作品制作の工程

Windows Media Player の入手作品が出来上がるまでの工程を、動画を交えてご紹介いたします。
ブロードバンドの方は高画質版を、それ以外の方は低画質版をご覧ください。※動画のご視聴にはWindows Media Playerが必要です。
01 ろくろ成形

「とんぼ」という道具で器の口径と深さを測って、同じ大きさの物を作ります。乾燥と焼成で収縮するので、完成寸法の15%〜17%拡大して作ります。

ろくろで作った物を半日〜2日乾燥させ、ろくろを使い、金属のカンナで削って 仕上げていきます。

02 削り仕上げ
03 素焼き
04 いっちん(絞り出し)

泥を「かっぱ」という道具に入れ、ケーキのデコレーションのように泥を絞り出して、文様を描いていきます。

05 本焼き(120度)

糊で流れにくくしたガラス質の釉薬を、むらなく筆で塗っていきます。

06 交趾色塗り
07 低温焼成(900度)
 工程6と工程7は、2〜3回繰り返します。
08 金・銀絵付け

純金泥または純銀泥に、わずかのガラスの粉を入れ、筆で塗っていきます。

09 低温焼成(700度)
10 完成